事業内容

酒造用精米

酒造用精米

精米の仕方の違いについて(食用米酒造用米)

日本酒の原料となるお米は、普段みなさんが召し上がっている部分を削り落とし、お米の中心に近い部分だけを使用しています。 その削り落とす磨き作業を「精米」といい、削る量は「精米歩合」として表されます。食用米の精米歩合は90%程度で、日本酒造りに使用される酒造用米は70%前後となります。ただし、大吟醸酒ともなると50%以下となり、1粒の半分は削り落としてしまいます。削り落とされた部分は「糠(ぬか)」として肥料などに再利用されます。では、日本酒はなぜそこまで精米されたお米を使用するのか。 それは日本酒造りにおいてお米の表層部分は雑味の原因とされているからです。表層部分にはたんぱく質や脂質、でんぷんなど多くの栄養素が含まれています。これら栄養素の量が多すぎると雑味となり、お酒の香りをかき消してしまいます。そのために必要な部分以外を精米で削り落とす必要があるのです。削り方は砥石のロールを使って回り続けることでゆっくりと表層を削っていきます。なんと精米歩合75%にするのに7時間、30%にするまでに70時間もの時間を必要とします。それだけ酒造用精米は大変な労力がかかるのです。

  • 玄米と精米後の比較

  • 01|精米機

  • 02|研米機

    目幅3.白米の表面に残る糠を取り除きます。

  • 03|ロータリーシフター

    数種類の目幅の網で割れた米や異物だけを取り除きます。

  • 04|金属検出機

    金属片が白米に混入していないかチェックし、確実に取り除きます。

  • 05|フルカラー光選別

    着色のある米や異物、 ガラスなどを取り除きます。
    《除去できる異物の例》 しらた害虫被害粒/糠玉/セラミック/透明樹脂/白い石/透明ガラス/緑色ガラス等

  • 06|紙袋計量機

    出来上がった白米を種別に計量し、袋詰めします。

  • 07|金属検出機付き計量機

    包装後のお米の計量とともに再度検査し、金属片の混入を防ぎます。

  • 08|ロボットパレタイザー

    包装された白米をパレットに積み出荷まで保管します。

  • 09|金属検出機

    再度、金属片が白米に混入してないかチェックし、確実に取り除きます。

  • 10|フレコン計量機

    100kg~600kgまで計量可能。
    計量してフレコンバッグに入れます。

  • 11|酒造メーカーへ

さかほまれ

  • 福井の地酒のブランド力を高めるために、福井県農業試験場では平成22年度より大吟醸酒用の酒米開発を進め、8年の歳月をかけて新たに酒米「さかほまれ」が完成しました。
    この酒米の特長としては、酒を醸造したときに雑味が極力少なくなる35%までの精米が可能なこと、味わいがなめらかで華やかな香りの酒が造れることが挙げられます。

品質へのこだわり

  • 精米前に入荷した玄米をしっかり目視で外観品質を確認します。 同時に異臭などの異常がないかも確認します。

    お米の品質は年によって異なります。 その年の玄米の状態に応じて精米パターンを微調整します。 高品質の白米をお届けできるよう日々技術を培っています。

  • 異物混入対策として玄米石抜機・粗選機はもちろんのこと、ロータリーシフター・金属検出機3台 ・フルカラー光選別機を完備し、精米段階での異物の混入を極力ゼロに近づける努力を重ねています。

  • 小ロット精米(10~15俵) も可能で、こだわりのあるお米や少ない数量の精米などのご要望に応じて精米することができます。

  • 特殊な梱包にも対応しています。通常ミシンで口を縫いますが、紙の一部分を引っ張るとスムーズに開封できるイージーオープン袋や紙袋の内部にポリフィルムを使用して密封度を高めるビニール袋も別途ご用意しており、ご要望に応じた袋で納品しています。

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